誰かのために、自分のために。

社会福祉士に落ちてしまったみずのりが、みんなと一緒に社福を勉強する場所です。たまに医療系のこともお話しするかも。

今日から心理学☆


みなさんこんばんは!今日は金曜日なので明日からお休みです。やったね
しかし、休日だからといっても勉強は大切。適度に遊び、適度に勉強しましょう。


今日から心理学の分野に入っていきたいと思います。
心理学って聞いただけで正直ギブアップ状態のみずのりですが、幸いなのは図で考えたほうがわかりやすいことですね。
イメージしながら勉強していくと覚えやすいと思います!


まず、欲求について。
欲求といえば、マズローの欲求階層説ですよね。

生理的欲求・・・ご飯が食べたい、眠りたい、トイレがしたいなど。抗えない生理的なものを指します。
安全の欲求・・・平和に生活したい。危険にさらされたくないという欲求。
所属と愛情の欲求・・・仲間に入れて欲しい、愛されたいという欲求。ぼっちは嫌、リア充になりたいということ。
承認の欲求・・・人に認められたいという欲求。Twitterでフォロワーを増やしたい、Facebookでいいねが欲しいということ。
自己実現の欲求・・・自分の持っている能力を活かしたいという欲求。夢は野球選手ですといっていた子が本当に野球選手になったようなこと。
ポイントは一番上が自己実現であるということ。愛されることや認められることは他人からの施しですが、一番上に来るのは自分から自分への施しなんですね。


続いては、学習です。
学習といえば、有名なパブロフの犬
犬が肉を与えられると、唾液を分泌するという生得的な無条件反応を利用して、肉を与える前にベルを鳴らし、その後肉を与えるという手続きを繰り返します。そのうちベルを鳴らしただけで犬は唾液を分泌するようになります。
この一連の流れをパブロフの条件付けといいます。
これは生得的な反応を基礎としたレスポンデント条件付けという学習になります。
一方で、スキナーの条件付けというものがあります。
レバーを押すと餌が出てくる装置のある箱にねずみを入れます。
ねずみははじめは装置の仕組みに気づきませんが、偶然レバーを押すと餌が出てくることを繰り返し、学習することで徐々にレバーを押す回数が増えます。
これは自発的な行動によって報酬(もしくは罰)が与えられるオペラント条件付けという学習になります。
まとめると、レスポンデント条件付けは生得的な反応の利用。オペラント条件付けは自発的な行動にまかせたものということになります。


今日は後もうひとつ。記憶について触れておこうと思います。
記憶って過去のものだと思っていませんか?
実は過去のものだけではなく未来の記憶というものもあります。
それが、展望的記憶といって未来に行う行為に関する記憶です。いわゆる将来の夢というやつですね。
もちろん過去のものも記憶といいます。
過去の記憶は、短期記憶と長期記憶に分けられます。
短期記憶には、一時記憶と作動記憶があります。
一時記憶は意識的に情報をつかむだけの記憶。電話番号とか、車のナンバーとかそのときだけの記憶です。すぐに忘れてしまいます。
作動記憶とは情報の処理機能を含めた一時的な記憶。値段を覚えて計算するとか、小説を読んで場面を想像するといったものです。
長期記憶には、手続き記憶、エピソード記憶、自伝的記憶、意味記憶などがあります。
手続き記憶は技能の記憶。いわゆる頭は忘れても、体が覚えてるっていうやつです。
エピソード記憶はいつ、どこで、誰がなどの出来事に関する記憶です。「2人であそこに行ったよねー」「行ってないけど?」という恐ろしい現象は、エピソード記憶が間違って記憶されることで起きます。
自伝的記憶は文字通り自分の人生に関わる記憶です。黒歴史なども自伝的記憶です☆
意味記憶は一般的知識。おばかタレントなどは意味記憶が欠落していることが多いです。


さて、今日はここらへんにしておきましょう。
毎日勉強しんどいですが、めげずに頑張りましょうね!




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